[ Shuhey's Works ]
〜 The Sneaky Devil's Home Page〜
アフリカの干ばつに悩む村に、日本人ボランティアが派遣される。現地人と一緒に汗だくになって井戸を掘り、水が出たら何の報酬も受け取らず帰っていく...なんてさわやかな青年海外協力隊の理想像。
ここでは、そんな理想ではなく、生々しい話を書いてます。
イメージと実態が違うというのはよくある事ですが、どうでしょうか。
個人的には、あまり高貴な理想をかがけるヒトは協力隊に参加しても、JICAの方針に文句言いまくりになると思うので、自分のように現実の社会の仕組みを認識した上で、”期間限定海外派遣公務員”として、要請を履行するのが無理がないかと。
凡そ、必要になりそうな機器構成
まず、自分のPCのACアダプターを見て、INPUT電圧の幅を確認してください。
私のPCの例を示します。
「100-240V」は入力可能電圧の範囲を、その後ろの「〜」は交流を意味し、50/60Hzは周波数、1.5Aは最大入力電流をそれぞれ示します。
必要最小限の構成
任国の電圧が自分のPCの入力範囲内で、日本と違う形状のコンセントや電話モジュラージャックがある人は、変換アダプタが必要です。その場合、変換コネクタの後ろの穴にプラグを挿せば良いです。
任国の電圧が自分のPCの範囲外は、電源プラグと変換アダプタの間に更に、電圧変換機(要するに変圧器)が必要です。
ちょっとレベルアップ
途上国の電力供給事情は日本程良くなく、電線に急激な大電流(サージという)が流れてくることがあり、ACアダプタがよく壊れるそうです。
それに対する予防策として、サージアブソーバを電源プラグと電圧変換器の間にはさみます。これは、簡単に言うとブレーカで、大電流が流れると電流を遮断してPCのACアダプタまで流れてくるのを防いでくれます(ただし、その瞬間、バッテリーのないPCは電源が落ちます)。
まぁ、パソコン屋に行けば[雷サージ防止!」とかかいてある電源延長コードが多種売っています。さらにレベルアップ
電力の電線と同様に、電話線にも雷が落ちたりすると急な大電流が流れ、モデムが壊れる可能性があります。その対策として、電話線のサージアブソーバもあります。ただし、(1)通信をしていないときはマメに電話線をはずしておく、(2)天気の悪いときは通信を控える、等の運用により、これが無くてもソコソコいけるハズです。 サージアブソーバには、電源ラインと電話線を一括して挿せるものもあるので、店員さんに聞いてみるといいでしょう。UPSを使う方法
UPS(Uninterruptable Power Supply)とは無停電電源装置のことです。
原理は簡単、バッテリーが入っていて、平常時に充電していて、電源が落ちたときはバッテリーから電力を供給するというもので、”Ah”(アンペアアワー)という容量で、どの程度の電力供給が出来るかを示します。
当然Ahの数値が大きいほど、もしもの時の電力供給時間が長いワケですが、その分、体積が大きく、重いです。
UPSにもだいたいサージアブソーバ機能が付いてます。
UPSは軽いものではない(小さくても、だいたい1kg以上あったような...)ので、任国に持っていくのは面倒なような気もしますが、PCで長時間作業する予定の人は、あると重宝はします。
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