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ギターを弾こう! ...左手で!

  1. コンセプト
  2. 実際に”C”の配置
    別に、左手一本という意味ではありません、念のため。
    基本的に、ギターの入門書とかは右利き用に書いてあって、左利きの場合は、ギターをひっくり返して弦を逆(”下から向かって1→6弦”を”下から向かって6弦→1弦”)に張り替える、というのが世間の常識のようです(楽器屋で毎回そう言われるから)。
    がっ! 普段、これで慣れていて、ちょっと友達の家に遊びに行ったり旅先でギターが置いてあったりして弾きたくなったとき、これでは弾けないので困ります。
    よって、”ギターの弦は右利き仕様で、左利きプレイ!”の仕方を紹介します。(あくまで自己流なので、他にもっと良いやり方があるかも...)。

  3. 基本のコード (普通の右利き用のコードも用意して読んでね)
  4. コード表
    左が、作者のやっている指の配列です。
    表の見方は、右利き用とは違っていて、この表の”上”は、実際に”ギターの上側”つまり、一番細い1弦が一番上で、一番太い6弦が一番下。
    当然、フレットを押さえるのは右手、弦をはじくのは左手。
    @人差し指〜C小指、D親指です。矢印はそのフレットすべてを制圧する意味(この辺は右利き用と同じ)です。
    基本的には、これだけの形ができるようになれば、残りのおもなコードはできます...と思う(実際、あまり困らないので)。


    C/Cm
    これは、簡単でしょ。上の写真はこの指ですね。CmはBm(下で説明)を2フレットずらします。「7」は不要な指を抜くだけで対応可能。
    D/Dm7
    Dmは、いろいろ考えたものの物理的にはできるのだが、実際に弾きながらその指が配置できるかというとかなり厳しかったので、Dm7で代用。
    E/Em
    これは、簡単。Emは、EからAをはずせばOK。「7」もそれぞれから不要な指を外すだけでOK。なんでわざわざ人差し指の@を使わない配置なのかというと、AやGが人差し指を使わないようにしているからで、なんで、AとGは云々の理由はそれぞれの説明を読んでください。
    F/Fm
    これも。Fmは、FからAをはずせばOK。ただ、「7」も確かにそれぞれから不要な指を外すだけでOKだが、”薬指一本だけ外す”とか、そういうのになってしまうので、ちょっと無理かも。
    G/Gm
    Gは、思い切って、1弦を親指で押さえます。つまり手首をグリっと回転させるわけです。ちょっと大変そうに聞こえるけど、演奏中でも意外にすんなりできます。Gmは、Fmのフレットが2個ずれた状態で、指のパターンは一緒。
    ちなみに、Dの親指を3フレットに持ってくるのはちょっと厳しいですが、これが2フレット目に来てしまっても”GM7”だし、Dがなければ”G6”なので、まぁ、許容範囲ではないでしょうか。
    A/Am
    Aは、図のAmから、Aを2フレットに持ってきてOK。Amも図のとおり。「7」も不要な指を抜くだけで対応可能。なんで人差し指の@を使わないかというと、A#やBへの応用を考えてのことです。
    B/Bm
    Bも、図のBmから、Aを3フレットに持ってきてOK。

  5. 3.ちょっとレベルアップのコード
  6. 当然、半音にも対応しないと、弾ける曲が少なくなるのです。
    で、ここからは、簡単な順に紹介します。

    F#、F#m、G#、G#m
    これは、結構よく出てきます。しかし、これらは、Fの指ができれば、フレットをずらすだけなので簡単です。
    A#m、C#m、D#m
    Bmの指で、フレットをずらします。
    A#
    Bの指で、フレットをずらします。
    C#、D#
    さて、こいつらが一番問題です。
    もう、右利き用のコードからでも指の配置が想像できると思うが...無理、 これはっ!
    たとえば、C#の場合、@指で1フレットを全制圧、Aで2フレットの2弦、Bで3フレットの4弦、Cで4フレ...4フレ...き、きびしーっ!
    とはいえ、Cが押さえるべき5弦はベース音なので、アルペジオのときとかには特に大事なので、なんとかこれを基準に他の指を配置しましょう。
    まぁ、実際問題、作者はこのコードが出てきたら、音階を調節してこのコードを避けるように譜面を作り変えてます(カラオケみたく)。

  7. 終わりに
  8. 最初は、ギターを180度回転させたのだから、と右手を上から持ってきて、まるで大正琴のように弾いてみたりもしてましたが、ちゃんと下から持ったほうが音が綺麗に出るようで。
    あとは、左手は上から弾くか、下から弾くか、で音が違いますが、まぁ「そういう楽器だ!」と思えば、右利きのギター演奏と比べる必要もないと思います。
    といいつつ、実は、作者はあまりジャンジャカやるのが好きではないので(周りに迷惑だし、爪も削れるし)、アルペジオで弾いております...


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